先週は悪天候の影響で2度も練習が中止となりましたが、この日は気温が20度近くまで上がり、気持ちの良い汗を流すことができました☀️

そして、この日の一番のグッドニュースは、待ちに待った体験生の参加! しかも兄弟で2人✌️
チームの活動に興味を持ってくれたことが、とても嬉しいです。
そして驚いたことに、2人ともとても上手い。
「2人ともすごく上手くない?なんで?」と聞くと、
なんと「学校でよくサッカーをしているから」とのこと。
これは本当に嬉しいことです。
エーレサッカークラブを創設した11年前、この地域ではサッカーを経験したことのある子がほとんどおらず、一から指導する必要がありました。
そんな中、最初に掲げた目標が『昼休みの遊びをサッカーにする』こと。
今回は、その理由について少しお話しさせてください。
サッカーが日常の遊びになると、良いことがたくさんあります。
まず一つ目は、大人が教えることが減ること。
子どもたちは、自然とお互いを真似しながら学んでいきます。 蹴り方、攻め方、守り方、声の掛け方など、大まかなことは言わなくても身についていくのです。
やはり、上から細かく指示されながらプレーするのは楽しくありませんよね。
今の子どもたちは、何も言われなくてもパスの選択肢を持てています。 これは実は、とても素晴らしいことなんです。
また、子どもたちが自ら学ぶことで、思い込みや固定観念がなくなります。
「パスをしましょう」と教え込むと、自分で突破できる場面でもパスを選んでしまったり、シュートチャンスを見逃してしまったりすることがあります。
サッカーでは、その子の技術、視野、性格によってプレーの選択肢が変わります。
だからこそ、子どもたちには自分が感じたままに判断し、トライ&エラーを繰り返しながら成長してほしいと考えています。

さて、この日の練習メニューは『ボールキープ』。
特に『ボールの奪い方』を重点的に指導しました。
相手と五分五分のボールを足の裏でひょいっと奪おうとする子が多いですが
これでは不安定になり、倒れやすく、ボールを奪える確率も低くなります。
大切なのは『相手とボールの間に体を入れる』こと👍
少しずつ良くなってきていますが、継続的な練習が必要ですね😊
最後はミニゲーム。
ゴールが1つしかないため、片方のチームはコーンを使って、右サイド・左サイド・中央に3つのゲートを設置しました。
いつか会費を貯めて、もう1つゴールを購入する予定ですので、それまで少々お待ちください🙇
しかし、この3つのゲートのおかげで、ダイナミックな展開やサイドチェンジが多く見られたので、悪いことばかりではありません。
チーム分けは、最初は同じくらいのレベル感で組み、その後は上級者が初心者を見る形で調整。
最後は全員で試合をしました。
ジャンケンの運がなく、負け続けた子もいましたが……これはご容赦ください🙇
3月は予想以上にグラウンドでの練習が多くなっていますが、
蹴る距離だけでなく、走る距離も長くなり、非常に良い手応えを感じています。
次回の練習も道の駅のグラウンドで行います。
ナイター代が高いので、ぜひお誘い合わせのうえご参加ください!
小学校のグラウンドに照明設備が付くことを、心から願うばかりです。
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